昨年8月発売の読切恋愛小説誌Feel Love VoL.7(祥伝社ムック)で売野先生が小説家としてデビューされました。タイトルは「ストレンジ・パラダイス」、以前ラジオジェニックの中で売野先生が発表された「天国より野蛮」の中の「爆弾に結んだリボン」をモチーフに描かれたものです。ちょっと不思議な世界を感じます。
Virginelleの"Like a virgin"の日本語詞(訳詞ではありません。訳詞を手がけられたのは小野香代子さんとおっしゃる方です)については、私が思うに、管理人さんのおっしゃる売野先生の80年代のことがあるからでは…と。
90年代、エイベックスのアイドルたち(MAX、V6、安室奈美恵…)が、こぞってユーロビートを日本語でカヴァーしました。
で、エイベックスのディレクターたちが、元々はVirginelleの曲としての大ヒット(ユーロビートとしては大ヒットだったんです!)のカヴァーを出そう、virginと言えば売野雅勇だ! ということかな、と思いました(マドンナの"Like a virgin"の同名異曲だということもあったかも)。
私が初めてVirginelleの"Like a virgin"の日本語詞に先生のお名前を拝見した時は、思わず失笑しました(ほんとに失礼ですけど…)。
え~!? 売野雅勇がユーロビート!? しかもVirginelle!?
…ごめんなさい…。
Virginelleの"Like a virgin"は、1993年の作品なんですよ。
私自身、ユーロビートが大好きで(でも踊ったりして体動かすのは嫌い)、80年代のものから90年代、ごく最近のものまでたくさん聴いていますが、比較的最近では『頭文字D』のサントラに起用された、と言えば判りやすいでしょうか。
ところで…売野先生はマドンナの"Like a virgin"の日本語詞を手がけられたのですか?
以前、スパム書き込みと一緒に削除されてしまった私の書き込みで、売野先生がユーロビートの日本語詞を手がけられたことをお話ししましたが、イタリア人のユーロビートシンガー、Virginelle(ヴァージネリー)の"Like a virgin"のことでした。
マドンナの同名異曲です。
ネット上では、日本語で歌った歌手までは判らなかったのですが…。
もう一曲、先生が日本語詞を手がけられたユーロビートの曲に、Helena(これもイタリア人のユーロビートシンガー)の"Melodies of love"があります。
これは、D&Dというアイドルグループがカヴァーしました(タイトルは"Love is a melody")。 http://jp.youtube.com/watch?v=jjk41pnnQEQ